千葉県の八千代市秀明大学前でケーキ屋のマダム柳珠美です
本職はヴァンドゥーズ(菓子販売員)ですが、パティシェール(女性の菓子職人)が夢だったのでクッキー作りなどもしています。小さな街からフランス菓子の美味しさと魅力、そしてマダムの日常をお届けします
【2020・6・9・Vol48】
いきなりですが
「プティデジュネ」は
フランスの朝食のこと
パリの日常の風景を
お届けしたい
そんな想いをひとつのセットに
詰め込みました
ようやく来週より通販開始します
ひとつひとつの商品に込めた
エピソード、愛情を
ご紹介♡
毎日焼きたてのバゲッドを買って食べたり
バターたっぷりでリッチな菓子パン
ヴィエノワズリーをさくっと食べるのが
日常
そして
ヴィエノワズリーはブーランジェリー(パン屋)
そしてパティスリー(ケーキ屋)でも
ひと通り並ぶのが
フランス、パリ。
どこの店でも
自慢のクロワッサン、パンオショコラが
悠々と並んでいます
クロワッサンやデニッシュの生地は、
薄く伸ばしたパン生地と、シート状にした
バターを手作業で、何層にも
折り重ねて作ります
機械製造が主流の今、
職人が手作業で折り重ねる生地は、
非常に希少な存在。
手仕事ゆえに、数ミリ以下の単位で生じる
不均一な厚みの層が焼きあがった時
独特の食感に変わります。
新たなパンの魅力を
是非発見して欲しい
セットにはクロワッサン×3
お入れしてます
そして、もうひとつの
ヴィエノワズリー
ブリオッシュ
バターと卵たっぷりの
艶々とコロンとした形
タマミィーユではサバラン
のベースになっているのが
このブリオッシュ。
ケーキにしても美味しい~
けど、そのままでも
十分美味しい♪
ジャムを添えれば
また贅沢な味わいに!
セットのブリオッシュは×3ケ
こちらもパリのパティスリー
ではあまりにも馴染み深い!
そして
以前より思い描いていたものが
ようやく形へとなった「flan」(フラン)
シェフがパリの修業時代
貧乏生活の貴重なお給料を
このフランに注ぎ込んでいた話
何十回聞いたことか、、、
フラン愛、それはそれは
ただらなぬモノで。
敷き込んだタルト生地の厚さ
(極々薄く)から
カスタードの炊き方
ホールが旨いか
タルトレットが旨いか
などなど
ちなみに私はホールに焼いた
ものをカットした
プリンとしたカスタード
たっぷりめが好みです
さらに焼いて数時間以内ならそのまま
(これを食べられる
人はまさに幸運!)
冷やすよりも
リベイク(温め直し)が
バニラとカスタードの香りが
より一層味わえて
美味!!
と思っております
ちなみに、今回お送りするのは
おひとり様分(約9cm)×2ケですが
私好みの15cm(ホールサイズ)
もご用意しております
そしてラストは
ボヤージュドシトロン(旅するレモン)
という名のレモンケーキ
これからの季節
酸味と甘みが恋しくなります
そう、レモンケーキは
まさに夏向きのお菓子!
(タマミィーユでは通年商品)
とは言え
さっぱりだけではない
奥深い味わいには
ここでしか言えないヒミツが、、
「クレームドゥーブル」
濃縮生クリーム
↑と聞いただけで美味しそう
ですよね
そのままですが
生クリームの2倍濃縮版が入って
濃厚な味わい
旨味、酸味が加わり
最後にレモンの爽やかさが
口の中に広がる、、
食欲のない朝や
忙しく時間のない時にも
おすすめいたします
そんな
プティデジュネの数々ですが
なんといっても
ひとつひとつ手仕事で作るため
一度に沢山ご用意ができません
お待たせしてしまうことも
あるかもしれませんが、、、
「毎週金曜日発送」
にて送らせていただきます
詳しくはタマミィーユオンラインショップを
ご覧下さいね~
↓
タマミィーユプティデジュネ
お届けはこのような状態で
着後すぐに冷凍保存でお日持ち10日
解凍後は当日中にお召し上がり下さい!
遠方の方々にも
是非パリの日常を感じて
もらいたい
私達のできることへの挑戦です
本日もお読みいただき
ありがとうございました~
マダム柳珠美