千葉県の八千代市秀明大学前でケーキ屋のマダム柳珠美です。本職はヴァンドゥーズ(菓子販売員)ですが、パティシェール(女性の菓子職人)が夢だったのでクッキー作りなどもしています。小さな街からフランス菓子の美味しさと魅力、そしてマダムの日常をお届けします
ふと気が付けば
缶入り菓子もお店の演出に
なくてはならに存在に
お菓子のミカタさんの缶の
種類もここ数年であっという間に
十数種類に!!
デザインも日々進化し続ける
素敵なデザインに
菓子を造る私達も刺激を受けるという
ステキな化学変化が起きています
さてさて
思い返せば、お菓子のミカタさんの
菓子缶との出会い、始まりは
この二つの缶からでした
箱にお菓子を入れる から
缶にお菓子を入れる へと
大きな大きな一歩を踏み出す
そんなきっかけを作ってくれた
想い出深い缶達
素敵だなぁ~
これに菓子を容れたら
愉しいだろうなぁ
という発想!
そこで考えたのが
素敵なマダムの横顔の缶には
マダムの首にかける真珠のネックレスを
イメージした菓子
今までにない新食感の生マシュマロが
生まれました
そしてもうひとつは
クラシカルな印象のデザイン
凹凸のない平面的な缶は
今でも新鮮に映ります(よね)
ヨーロッパ調のエンジェル、ピンクが基調の
温かく懐かしさも感じる様子に
これは伝統菓子のような
歴史ある菓子が合うに違いないと
あ!と思いついた
以前気に入って店頭に並べていた
「miroirミロワール」
その言われは
さまざまな味わいを映し出す
ミロワール(鏡)という名の
アーモンドの菓子
フランスではフールセック
(乾き菓子、クッキー)という
カテゴリーに属します
最もフランス菓子らしい特徴は
クチュっとした食感
そして、噛みしめるごとに広がる
アーモンドの深みのある味わい
その作る工程は、、
(ダコワーズ)を丸く絞った上に
刻みアーモンドを振りかけて
余分なアーモンドを取り除けば
こんな風に
デコレーションのグラスアローは
見た目の飾りとしてだけではなく
甘さとシャリっとした食感も楽しい!
艶やかで美しい、、
現代にも受け継がれ愛され続ける
「ミロワール」
クラシカルなデザイン缶に相応しく
これから先もずっと作り続けたいと
そう願う菓子缶です
何より、缶を開けた瞬間
ミロワール(鏡)に映るものが
今後ともご贔屓に
よろしくお願い致します!
マダム柳珠美