千葉県の八千代市秀明大学前でケーキ屋のマダム柳珠美です。本職はヴァンドゥーズ(菓子販売員)ですが、パティシェール(女性の菓子職人)が夢だったのでクッキー作りなどもしています。小さな街からフランス菓子の美味しさと魅力、そしてマダムの日常をお届けします
こんにちは、マダムTamamiです
パティスリー(ケーキ屋)と言えば
大きく分けて
生ケーキ、焼き菓子の2つのカテゴリー
があります
お店によってはショコラ(チョコ)や
グラス(アイス)、ヴィエノワズリー(パン)
などもありますが
タマミィーユでは焼き菓子を
メレンゲ菓子とそうでないもの
というジャンル分けしよう
なんてことを考えています
メレンゲ、そのものばかりでなく
メレンゲ主体の菓子ですね
そもそもメレンゲとは、、、
「卵白と砂糖合わせて固く泡立てた
生地のこと。. メレンゲはフランス語で
Meringue (ムラング)といいます」
泡立てたアパレイユをほかのものと
混ぜ合わせて生地を作ったり
焼いた生地をお菓子の土台にしたり、、
そして、泡立てた生地を乾燥焼きしたものが
メレンゲ菓子と言われます
フランスでは古くから愛されてきた
このメレンゲですが
日本でもようやく最近ポピュラーな菓子
としての仲間入り♪
スポンジがベースの昭和のモンブランから
メレンゲベースのモンブランが
当たり前の時代へ
(永かった、、)
お店では以前から小さな子から
年配の方までメレンゲを気に入って
くれています
だからこそ、もっともっと知っていただきたい!
缶に詰めてみたりもしましたね
但し、湿度の高い夏場には合わない
焼菓子なので、日本の気候的には
なかなか難しい、、
今朝も朝から72%の湿度に
メレンゲキャラメル、負けてました
そんなこんなでメレンゲ菓子を
作り続けて早24年
バニラクッキーなどのオーソドックスな
クッキー以外のアイテムとして
メレンゲクッキーシリーズ増えました!
【ロッシェ】
ゴツゴツと岩(ロッシェ)の形をした
メレンゲ菓子で、ザクザクとアーモンドの
歯応え
【メレンゲショコラココ】
ココナッツ入りのメレンゲショコラ
ココナッツの独特の歯応えがクセになり
オリジナルメレンゲ菓子
【チュイール】(左)
ほんの少量の小麦粉が入ってますが
卵白多め配合のクッキー
薄く焼いているので、サクリとした後
アーモンドの香りと口溶けの良さと
【シガレット】
葉巻(タバコ)のような形から
お馴染みのクッキーで卵白の配合の多め
です。サクリ、ホロリと心地良い食感
ひとつひとつ
くるくるしてます
そして今ではメレンゲ菓子の主役的な存在の
【スティックメレンゲ】
ローズ、シトロン(レモン)、ナチュール、ミント
の4種類。単品でもOKですが
カップに生クリームを入れて
メレンゲをつけながら食べる
「クープメレンゲ」は一度は是非。
そんなメレンゲ物語ですが
生ケーキでも大活躍!!
ショージシェフもメレンゲ推進課課長
として推進活動しています
ちなみに、今メレンゲ菓子ご購入で
キャッチワードを言っていただくと
スティックメレンゲプレゼント中ですよ
ショージさんの呟きは↓
詳しくはこちらで!
本日もありがとうございました♪
マダム柳珠美